なんだか、急に昔の事思い出して。
私は中学3年生の夏休みに入院した事がありました。
元々、夏風邪を拗らせていて、胸が苦しい咳が止まらなくて、熱も下がらず、頭も痛くて、喉も痛くて…。
辛くて辛くて仕方なかったけど、風邪や病気には若干慣れてたので、辛いな~ぐらいで気にしてなかったのですが。
8月入ってすぐの土曜日の夜、夕飯を食べた後、ゼーゼーと息が苦しくて、喉が詰まる感じで、寝る事も座る事も出来なくて、立ってるのが一番楽で。
部屋の中をウロウロしては、疲れて眠くて、ウトウトしながら。
でも、呼吸はどんどん苦しくなって。
日曜の朝9時頃。
「お母さん、私、死んじゃうかも…」
その後は意識が無くなり…
次に気付いたのは外で父に抱えられてて、その次に意識が戻ったのは救急車の中。
酸素マスクをつけられて、『名前を言えますか?』とひたすら言われてる。
私は…途絶える呼吸の中、意識朦朧の中自分の名前を何度も言った。
次に気がついたのは、病院。
集中治療室。
喘息の発作で、肺に酸素が全く無かった状態になっていたらしい。
仮死状態だったと言われた。
指に酸素濃度とか心拍数を測る機械をつけられ、酸素マスクをして点滴をしながら寝かされた。
今までの全てが夢だったような。
凄く混乱状態になってた。
集中治療室には4日くらいで、大部屋に移してもらい。
そこで、ある女の子と出会った。
私は、色々な事があって無関心な性格だったし、子供ばかりで大部屋は嫌だなって、カーテン閉めて生活してたんだけど…。
私ってドジだから、よく点滴が抜けたりなんかして、血がどばって(笑)
その時に、なおちゃんという女の子のお母さんが助けてくれて。
よく周りを見れば、小さい子もたくさん入院してて。
気づけば、なおちゃんと病室で遊ぶようになってた。
なおちゃんは4歳の女の子だけど、体は2歳児の大きさで。
何かしらの障害があり、会話が困難で体の成長が遅いそうで。
お母さんも、この子は20歳まで生きられるかどうかなのって話をしてて。
それを聞いた時、こんなに無邪気で可愛くて癒しをくれる子が。
生命力を感じる、一生懸命生きてる女の子が、何故こんな運命を背負うんだろうって、心が痛んだ。
私は、その子とは退院後もお家へ遊びに行かせて貰ったり、公園で遊んだりもした。
お母さんも素敵な人で、こんな笑顔が素敵で優しいお母さんになりたいと思った。
高校に入学してからは忙しくなり、会う事は無くなったけど、今でも私の心にいる女の子。
私は、あのなおちゃんに何もできなかったけど、なおちゃんからは色々な物を教えて貰った気がした。
…なんか、そんなお話でした(^◇^;)
変な内容のブログでごめん(笑)
私は中学3年生の夏休みに入院した事がありました。
元々、夏風邪を拗らせていて、胸が苦しい咳が止まらなくて、熱も下がらず、頭も痛くて、喉も痛くて…。
辛くて辛くて仕方なかったけど、風邪や病気には若干慣れてたので、辛いな~ぐらいで気にしてなかったのですが。
8月入ってすぐの土曜日の夜、夕飯を食べた後、ゼーゼーと息が苦しくて、喉が詰まる感じで、寝る事も座る事も出来なくて、立ってるのが一番楽で。
部屋の中をウロウロしては、疲れて眠くて、ウトウトしながら。
でも、呼吸はどんどん苦しくなって。
日曜の朝9時頃。
「お母さん、私、死んじゃうかも…」
その後は意識が無くなり…
次に気付いたのは外で父に抱えられてて、その次に意識が戻ったのは救急車の中。
酸素マスクをつけられて、『名前を言えますか?』とひたすら言われてる。
私は…途絶える呼吸の中、意識朦朧の中自分の名前を何度も言った。
次に気がついたのは、病院。
集中治療室。
喘息の発作で、肺に酸素が全く無かった状態になっていたらしい。
仮死状態だったと言われた。
指に酸素濃度とか心拍数を測る機械をつけられ、酸素マスクをして点滴をしながら寝かされた。
今までの全てが夢だったような。
凄く混乱状態になってた。
集中治療室には4日くらいで、大部屋に移してもらい。
そこで、ある女の子と出会った。
私は、色々な事があって無関心な性格だったし、子供ばかりで大部屋は嫌だなって、カーテン閉めて生活してたんだけど…。
私ってドジだから、よく点滴が抜けたりなんかして、血がどばって(笑)
その時に、なおちゃんという女の子のお母さんが助けてくれて。
よく周りを見れば、小さい子もたくさん入院してて。
気づけば、なおちゃんと病室で遊ぶようになってた。
なおちゃんは4歳の女の子だけど、体は2歳児の大きさで。
何かしらの障害があり、会話が困難で体の成長が遅いそうで。
お母さんも、この子は20歳まで生きられるかどうかなのって話をしてて。
それを聞いた時、こんなに無邪気で可愛くて癒しをくれる子が。
生命力を感じる、一生懸命生きてる女の子が、何故こんな運命を背負うんだろうって、心が痛んだ。
私は、その子とは退院後もお家へ遊びに行かせて貰ったり、公園で遊んだりもした。
お母さんも素敵な人で、こんな笑顔が素敵で優しいお母さんになりたいと思った。
高校に入学してからは忙しくなり、会う事は無くなったけど、今でも私の心にいる女の子。
私は、あのなおちゃんに何もできなかったけど、なおちゃんからは色々な物を教えて貰った気がした。
…なんか、そんなお話でした(^◇^;)
変な内容のブログでごめん(笑)